2011年8月18日木曜日
薬師寺保栄会長 ゲスト講演
第3回社員総会では、ゲストをお招きし講演をしていただきました。
みなさん御存じの、元WBC世界バンタム王座で4度王座を防衛した薬師寺保栄さんです。
期待通りの、ピカピカのスーツとキラキラの腕時計を身にまとい颯爽と現れたご本人、
入場曲はもちろんアース・ウインド・アンドファイヤーの Let's Groove♪♪
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ある日、ケンカに負けて帰ってきた、薬師寺さんは
アマチュアボクサーだった父親から、
「ボクシングをやれば、パンチをよけることができるよ」
と言われ、ボクシングを始めることになりました。
そこから、相当の紆余曲折がありました。
薬師寺さんといえば、誰もが思い浮かべるのは、1994年12月の
世界バンタム級 辰吉丈一郎 との王座統一戦でしょう。
この試合は史上初の日本人同士による王座統一戦として日本中から
大きな注目を浴びた試合となりました。
ご本人のお話ですと、今もこの試合に懸けられた
高額なファイトマネーの記録は破られていないそうです。
ボクシングでは恒例ですが、
試合前、薬師寺選手のことを罵っていた辰吉選手も
試合が終わると、リング上の薬師寺選手に抱きつき
「薬師寺君は強い、試合前に侮辱したことを許してほしい」と耳元で囁いたそうです。
ご本人いわく、試合前の舌戦で侮辱をうけていたので、インタビューがきたら
「辰吉は弱い、口ほどでもない選手」と言うつもりだったけど
実際のリング上でのインタビューでは
「辰吉君は自分がこれまで戦った中で一番強い選手だった」
と敗者を賞賛した言葉だったそうです。
なんともステキなお話でした。
このほかにも、リング上にいる時はどんなケガをしていても、
痛みを感じる事は、全くないとか、
目を殴られて、腫れ上がって開かない瞼から視界が広がり、どうしてかな?と
思ったら、瞼の上の裂けた部分から視界が広がっていた・・・
など痛い話もありました。
ボクサー仲間の輪島さん、具志堅さんとの楽しい話もあり、
世界に1台しかない薬師寺会長仕様の黒のランボルギーニや
20代で購入したフェラーリのお話 等々
あっと言う間の1時間講演でした。
楽しい時間をありがとうございました、社員一同感謝の気持ちでいっぱいです。
貴重なお話、本当にありがとうございました(^^)
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