2011年7月12日火曜日

致知8月号

今月、私の選んだテーマは、P.106
「幸せに生きるための祈りと魂の働き」
京都府立医科大学教授 棚次正和
筑波大学名誉教授    村上和雄

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心には心理学という学問があるけど
魂なんていうのは、定義のしようもなく、科学は手も足もでない。
しかし、病気をしてみて、死がリアルに迫ってきた時
魂という存在は否定できなかった。

私達の体は宇宙からの借り物なんですよ。
私達の体はすべて酸素。炭素、水素などの元素からなりたっていて、
それらすべて地球上の元素からできている。そして時期がきたら、
命を終えこの身体をお返しするのです。死後、私達の体の炭素は炭酸ガスになって、
千の風になって地球上に吹きまわり、光合成によって植物の栄養としてその育成に
利用される。これぞまさに輪廻転生ですよ。
そう考えると、この身体の貸主はサムシンググレートといってもいいし、
宇宙でも天でもいい。では、借主である「私」とは誰なのか。
心は肉体と共に、この世からなくなるものだし、まして1日コロコロ変わってしまうような
不安定な存在に貸すことはないだろう。そうなると、やはり個体が死んでも残る存在がある。
それが魂であり、真の私であり、この個体の借主ではないかと、そう思ったんです。
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もともと身体の語源は空魂(からだま)。
肉体は魂があって、初めて人間。

魂の話って、とっても興味深いですね~

水晶のような光の玉という説もありますが
実体は、「もや」のかたまり だそうです。


人は人として生まれる前に
鉱物 10万回
植物 10万回
動物 10万回
雲   10万回
を経て、人にうまれかるそうです。

同じように、人としても10万回生まれかわります。
生まれ変わりの回数に応じて、魂のレベルは向上し
感謝の気持ちのあり方が、違うそうです。

次回は“生まれ変わりの回数と感謝”について書きます。

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