2010年11月23日火曜日

 安芸の宮島

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広島駅から、JRに乗り換え宮島口へ
そこから船に揺られること、およそ10分
美しい瀬戸内海に浮かぶ島、「神の島」と崇められる宮島
そこで開催された小林正観さんの
「神様からの伝言」の講座に参加してきました。
年に300回開催される通常の講演会と違い
(年に300回以上の講演をする方は、日本でも5-6名程だそうです)
年に2回しか開催されないこの講座、今年は1月と11月。
一度は参加したい!とずっと思っていましたが
なかなか踏ん切りがつかないでいるうちに
正観さんが心不全と腎不全を患ってしまい
「今回を逃せば、もう受講の機会はないかもしれない・・」
と思い、一念発起で申込をしました。
届いた受講票に添えられた、主催者の達筆なお手紙には
~今回が正観先生の生涯最後の講座です~ と、ありました。
初参加にして、最後の講座になってしまいましたが
チャンスを逃さず、参加できたことに感謝です。
15:00-26:00までの長時間の講座であるにもかかわらず
北海道から熊本まで全国各地から、様々な年齢層と職業の方
およそ100名の方が参加されていました。
競わない、比べない、争わない。
この世の中に、必要でないものなど1つもない。
すべてが存在してくれて、ありがたいものばかり。
誰かと比べたり、順位を競うのではなく
みんながそれぞれにお互いの持味を認め合う。
21世紀は、そんな社会をつくってみては?
「和」を大切に思う魂が、この日本を選び、今の時代を選び
生まれてきたそうです。
「大和」というのは、神様の名前そのものだそうで
世界にたった一つ、神様の名前が国名になったのが日本
だという事でした。神秘!
主なテーマは、このような事でした。
宮島といば、日本三景の名勝地の一つです。
・宮城県の松島
・京都府の天の橋立
・広島県の宮島 
その名にふさわしく
この時期の宮島は紅葉真っ盛り、鹿もかわいく
どこもかしこも、とても美しく彩られていました。


1996年に世界遺産に登録された厳島神社。
宮島のシンボルの、朱塗りの大鳥居は
満潮時には海中に浮かんだ様に見え
潮が引くと砂浜に立ち、とても雄大で優美です。
この主柱には楠がそのままの形で使われており
その植林は100年計画で行われているそうです。
今から1500年も前の建築物とは到底思えない・・
海の中に立てるなんて、大胆かつユニークです。


昨年、屋久島で見た樹齢7200年の縄文杉もそうでしたが
世界遺産を見ると
誰が?
どうやって??
どうしてここに?
と、考えてしまいます。
建造した古代の人々や、大自然に畏敬の念を
感じずにはいられません。
近くにはダライラマがお忍びで日本に来た時の宿泊先の
広島四国八十八か所87番の大聖院もあります。
88番は、ロープウエイを降りてから1kmの所、
弥山(みせん)の頂上にありますが
この1kmが、雨という事もあり、かなりきついものでした。
しかしながら、本堂に辿りつき、平和公園の元灯となった
1200年前に弘法大師が付けてから一度も消えていない
消えずの霊火堂に着いた時、疲れは飛んでしまいました。
感謝、感謝の宮島の旅でした。
ありがとうございます

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