2010年10月18日月曜日

新・評価制度

人間力をつけ、人格を高める。
これはアルメックの経営方針の一文です。
アルメックでは、8月(43期期首)から評価制度を新しくしました。
つい先日、1チーム6名程、5回にわけて、終日
新制度の2回目の被考課者研修を開催しました。
(一度に全員が講習に出てしまうと仕事が回らないので・・)
従来の制度と大きく違う点は、業務の結果だけの上長評価ではなく
自己評価も加わり、人間力と心持ちを重視している点です。
新しい制度は、全社共通評価項目と部門別業務評価項目との2本立です。
共通評価項目、これは我が社の行動指針である
6S(整理、整頓、清掃、清潔、躾、作法)が主軸となっています。
業務評価項目は、部門毎の作業内容の実務面を評価する項目です。
こちらは各部門の部門長が策定したものなので
実態に即した、より具体的な項目に仕上げりました。
仕事にはスキルと人間力の両方が必要です。
スキルとは訓練して身に付けた技能であり、
人間力とは、自立した一人の人間として生きていくための総合的な力です。
*仕事力
*自己確立力
*成長力
*コミュニケーション力  等々
たくさんありますが、まとめると
人間力とは、自分の独自固有の長所を活かすことで
自分を生かし、他人を生かし、世の為、人の為になるような行動ができる
そうした力を備えた人たちのことです。
人事考課の目的は
*不明確なものを可能な限りなくしていき、一所懸命な人を適正に見る
*社員が会社の方向性を理解する事で、様々な点で会社が良くなる
というものです。
個人的な判断ではなく、決められた一定のルールと基準によって仕事上の
経過や結果を評価するのであって、決して人物評価ではありません。
考課者においても、公正な評価についてきっちりと研修を受けています。
人事評価に、100%全員満足というものはない、と言われますが
社員一人一人のヤル気やモチベーションにつながる
実践的な制度にしていきたい、と考えています。
ありがとうございます
常務取締役 折戸智美

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