2011年2月7日月曜日

致知2011年3月号

今月の特集は、「運とツキの法則」
ツキを生むフロー理論 スポーツドクター 辻秀一
 
この方は、スポーツドクターとして長年チームの
メンタルトレーニングを
行った方で、その理論を実践に移すべく、現在は
*早稲田大学ラクビー部
*ジャパネットたかた
*監査法人トーマツ
*船井総研
*ファイザー  
等の企業の指導を行い高い成果を得ているそうです。
フローとは、“揺らがず、とらわれず”
常に、ご機嫌な状態の事を言うそうで,
何があっても、表情・態度・言葉にださず、
思考はプラス思考をせよ、というのではなく
外側の出来ごとをどう認知していくか,
つまりどのように考えれば、心をフロー化できるか、
というものです。
次に大切なのが、今を生きる。
過去や未来の事を考えると、
あ~しておけばよかった、あ~なったらどうしよう。
と後悔や不安が生じ、意味づけがしやすい。
しかし「いま」は意味づけがしにくい。
だからこそ、今にきることができれば、人生は好転する。
とありました。
以下は正観さんの、きくあの法則より
「今日」の私は、人生の中で最長老であり、
最ベテランであり、最古参である、と言えます。
私という人生の中で、これ以上経験を積んだ人はいないのです。
今日が最も経験を積み重ねた日、最も知恵がたくさんある日です。
その人が下した判断なのですから、すべてがその日の時点では
最高の正しいということが言えます。
つまり、今日下した判断はどんな判断も100%正しい。
逆に、今日を含めた未来ということを考えてみたとき、
「今日」の私は、最も未熟者であり、最若年層である、
ということに気がつきます。
最も若く、もっとも未熟だ、ということです。
それがわかったときには、さらにもっと勉強しよう、
もっと向上しよう、もっとも魂を磨こうということに
なるのではないでしょうか。
つまり、今日という日は、過去の人生の中では
もっとも優れた最高位にある自分であると同時に、
未来に向けては、もっとも未熟な最年少の私である、
というその2つの特別日が重なった特別な日なのです。
今を生きる
「念」とう字は、今の心
つまり、今を大事にする心のことを
念を入れて生きる、といいます。
こうでなければならない
ああでなければいやだ、と思って始まる苦悩
こうなったら嬉しい
ああなったら楽しい、と思って実現する不思議、訪れる奇蹟
スプーン曲げに代表される超能力も、イライラしたり
絶対まげてやるんだ、という強い意気込みをもつと曲がらないそうです。
曲がってくれたらうれしい、曲がらなくてもいいけどね。って思うと
きれいにまがるそうです。
人間って不思議!

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