致知が届きました。
10月号の特集は「人物を創る」
表紙を飾るのは、グリーンのネクタイしか身につけない
日本電産の永守重信
7-8年前くらい、WEDGEの巻頭ページでお目にかかってから、
永守さんの大ファンです。
・情熱・熱意・執念の経営
・人を動かす人になれ
スグに2冊の著書を読みました、それからほどなく
名古屋でIR説明会があり、本物の永守さんの講演を聴く機会に恵まれました。
すごい迫力と存在感だった事を覚えています。
永守さんといえば
“すぐやる、必ずやる、できるまでやる” が有名ですが
製造業では、これを真似た標語を見かける事が度々あります。
アルメックの行動指針である
6S(整理・整頓・清掃・清潔・躾・作法)も
日本電産の真似をしました。
通常は、4Sか5Sが主流ですよね。
・1人の100歩より100人の1歩
・能力の差は2倍でも、ヤル気の差は100倍
・入社試験は、早食い、大声出し
・新入社員の1年間便所掃除
ユニークかつ、なるほどな言葉がたくさんです。
永守さんの経営の特徴として積極的に他社を買収して短期間で事業を拡大
してきました。これまで30社を買収して100%の会社を買収の翌年には黒字に
成長させているそうです。
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逃げない限りは社長も従業員も変えずに一緒に経営をし
買収する会社のブランドを残し
一定期間は応援部隊をだしても、再建がすんだら、全員引き揚げるので
会社はまったく元の会社にもどる。
儲かっていない会社の共通点として
・社員の士気が落ちている
・工場が汚い
・事務所も汚い
・電話の応対が悪い
・マナーがない
つまり、6Sができていない。
経営者には
犠牲の精神、奉仕の精神が必要
これは神から与えられた仕事だと心底思える人
この仕事が自分の人生を明るく楽しくしてくれると思いこめる人
こういう人が器も磨かれ、よい経営ができる。
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文中には熱い言葉がたくさんです。
カンブリア宮殿で取り上げられた時は、
2週にわたり放送されるほど熱いトークでした。
みなさん、ぜひ読んでみてね。